アトピーが完治した人の体験談まとめ

ステロイド依存症とは?

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皮膚科でステロイドを貰ってから、先生の指示通りに使用を続けていると、必ずぶち当たる壁が「ステロイド依存」。

アトピーの症状が良くなったり悪くなったりを繰り返し、ステロイドに毎日必ずステロイドを使用していることに気が付きます。薬は一度使うと依存しやすくなりやすい傾向にありますが、特にステロイドは薬の中でも依存性が高い外用剤です。

 

ステロイドは麻薬と同じ中毒症状

ステロイドの効果は本当に素晴らしいです。少し塗るだけで患部の炎症が嘘のように消えていきます。皮膚科で初めてステロイドを処方され、ステロイドを使い始めると誰しもがステロイドのすばらしさを感じたと思います。苦しんでいた日々が嘘のように皮膚は綺麗になります。短期的な結果だけを見るとアトピーが完治したかのように思います

しかし、ステロイドの効果は外用直後だけで、使用を続けていると処方された強さのステロイドでは効かなくなります。むしろ以前よりも炎症がひどくなっている。毛細血管の拡張や、皮膚が薄くなっていることにも気づきます。効かなくなったことをお医者様に伝えると、今度はそれよりも少し強いステロイドを出される。精神状態が不安なアトピー患者はお医者様の指示通りステロイドを塗り続けます。この繰り返し。そして長期にわたって使い続けることで、ステロイドの様々な副作用を抱えることになり、結果として「ステロイドなしでは普通に機能できない肌」になってしまうのです。

ステロイドに依存しているアトピー患者は、麻薬に依存している患者と似ています。麻薬患者は、麻薬を使用すれば精神的に正常になりますが麻薬が切れると精神が乱れ、再び麻薬に手を出してしまう。また麻薬を一度使用してしまうと体に耐性が付き、以前の使用料では満足できなくなってしまいます。そしてこの繰り返しで麻薬中毒者になってしまう。離脱症状も致命的となる可能性が非常に高く、離脱症状で苦しむ薬物中毒者は多いようです。

ステロイドは麻薬と同じように依存性が極めて高く、一度使用すると簡単にやめられないことも類似しています。ある種、言葉は悪く聞こえてしまいますが、ステロイドは麻薬と同じです。

 

医師が患者にステロイド依存症を説明できない理由

アトピー患者がステロイド依存症になっているにも関わらず、お医者様は、「外用剤では、そんな深刻な副作用は起きない」「ステロイドは適切に使えば問題は起きない」の一点張り。実際にアトピー患者の多くがステロイドを手放せなくなっており、ステロイドの副作用に苦しんでいる人が多くいるのにもかかわらず。皮膚科医を変えても、ステロイド依存症の適切な答えは返ってきません。これは現実に起きている社会問題と言ってよいでしょう。

ではなぜステロイド依存症を患者に対して説明できないのか。その理由は日本皮膚科学会と厚生労働省の研究班がそれぞれに作成したアトピー性皮膚炎の診断基準や治療のガイドラインがステロイド依存症を取り上げずに問題にしていないことが理由ではないでしょうか。治療のガイドラインとは、アトピーの標準治療であるアトピー性皮膚炎診療ガイドラインのことで、日本皮膚科学会という皮膚科のトップと言えば分かりやすいと思います。皮膚科のトップが明瞭に説明できていない症状を各皮膚科医の先生が説明できるわけがありません。

その理由は以下の2点です。

  • ステロイド依存症の判断が困難
  • ステロイドの副作用を認めたくない

ステロイド依存症の判断が困難

ほとんどの医師は、ステロイド依存症の肌を「重症アトピー」や「成人型アトピー」と診断します。これは成人型アトピーの本態が明確に定義されていないことに、実際には本来のアトピー性皮膚炎と、ステロイド依存性皮膚症が併発したアトピーは、明らかに異なります。またステロイド依存症の定義や治療に関しては現場でも混乱が起こっていて、症例が多くないようです。ステロイドを使ったアトピー患者の多くがステロイド依存になっているのにも関わらず症例が少ないというのは、医師がきちんと診察していないことも関係しているのではないでしょうか。

ステロイド依存であることを認めて診察していないため、診察のたびに以前よりも強いステロイドを渡し、症状が悪くなっているとアトピー性皮膚炎自体の悪化と勘違いしてしまう。医師が見間違えてしまうほどアトピー性皮膚炎は難病なのかもしれません。ステロイド依存であることをきちんと認めることで、ステロイド依存症の判断がきちんとなされるのではないでしょうか。

ステロイドの副作用を認めたくない

日本皮膚科学会は、ステロイド外用剤を扱う製薬企業の表立った金銭的援助から成り立っています。正直、お金が関わらない世界はないと思います。企業は必ずスポンサーがいて、金銭的な援助は必要不可欠でしょう。ステロイドの副作用を認めれば企業の不利益になることは間違いない。ステロイドの副作用はアトピー患者の多くが経験していること経験しているのにも関わらず、「ステロイドは私の説明通り塗れば安全だ」とお医者様方は言う。しかし、ステロイドは効果減弱が分かっているから、徐々に強いステロイドを処方するようになる。そしてステロイドがないと肌が維持できない。

金銭的な援助が必要なのは分かります。しかしステロイドの副作用を認めないことで多くのアトピー患者が苦しんでいることを分かってほしい。アトピーはただの皮膚病じゃない。精神に異常をきたすことは珍しくないし、健康な状態で過ごすことの方が難しい。自らの手で命を絶ってしまう人だっている。

ステロイドを絶対に使わせないことは難しいでしょう。しかしながら、ステロイドの副作用を認め、ステロイドの使用を患者自身に任せるような姿勢でもいいのではないでしょうか

 

まとめ

「ステロイドは安全」「先生の指示を守れば大丈夫」と皮膚科は言います。本当にそうでしょうか?

ステロイド依存症は、ステロイドを使用したことがあるアトピー患者の多くが陥ってしまう症状です。これは厳然たる事実で、その諸問題を直視しなければならない。上層部は威厳だの権威が患者よりも大事なのでしょうか?自殺者が出ているという事実から目をそらさないでほしい。

ステロイドがすべて悪いと言っているわけではありません。「アトピー性皮膚炎にはステロイド」という図式が明らかに破綻している。だからこそ、ステロイドを使うか否かを患者自身に任せる。それがそんなにおかしいことなのでしょうか。

ステロイドは麻薬と同じです。しかし効果は絶大。短期的に見れば良薬長期的に見れば悪魔の薬と言わざるを得ません。

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