アトピー治療に睡眠が必須な理由|最低1時間30分でも完治します

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医師監修!元アトピー患者が5分で教える『アトピーと睡眠の関係』|睡眠時間は1時間30分でも完治します

「夜に寝ないとアトピーは完治しないって本当?」

「毎日かゆくて朝方まで起きてるんだけど・・・」

あなたはこのような悩みを持ってはいませんか?

 

「22時~2時までに寝なきゃアトピーは絶対に治らない!」というサイトやブログを見ることがありますが、肌のゴールデンタイム(22時~2時)は医学的根拠がありません

睡眠は、時間帯や時間の長さよりも、質が大切です。

私の睡眠時間は2時間でしたが、アトピーは完治しました

『アトピーと睡眠の関係』を人間の身体と自律神経の観点から解説していくので、今夜からどのような睡眠方法を取れば良いのか分かります。

アトピー性皮膚炎を完治するために、この記事がお役に立てば幸いです。

 

当記事は、皮膚科医・精神科医の監修を受けています。

 

【大前提】人間は夜に眠り朝に活動するように細胞に刻まれている

アトピーを完治させたいなら夜に寝るべき理由

人間のからだは、約60兆個の細胞から構成されています。

この細胞の中に、夜に眠って休息を取り、朝に起きて昼間に活動する体内時計』が刻まれています。

参考体内時計は、サーカディアンリズム、概日リズム、生体リズムとも呼ばれる。

 

体内時計は24時間で形成されており、体内時計のリズムに合わせていれば健康を害することはありません

現代病の多くは、体内時計の乱れが原因とされています。

現代病の例公害病、生活習慣病、情緒障害(うつ病)、神経疾患(統合失調症)など。

 

アトピー患者の多くは、痒みで日が沈んでいる夜間に眠れず、体内時計が乱れているのでアトピーは良くならないという悪循環が起きています。

体内時計は細胞に刻まれているので、人間自らが体内時計の周期に合わせる必要があります

 

つまり、アトピーを完治するには、日が沈んでいる夜間(20時~6時まで)に睡眠を取ることが大切なのです。

 

 

アトピー患者が睡眠を取ることによる4つの効果

アトピーに対する睡眠の効果とは?

アトピーを完治させるためには、体内時計に合わせて日が沈んでいる夜間に寝ることが重要です。

では、夜に睡眠を取ることの具体的な効果を解説していきます。

 

炎症・かゆみを抑える

皮膚科に行くと、アトピー治療で必ず貰えるのがステロイドですが、睡眠中にはステロイドと同じ成分である『副腎皮質ホルモン』が分泌されているんです。

睡眠時に放出される副腎皮質ホルモンには、炎症抑制効果かゆみ減少効果があるので、睡眠はステロイドと同様の効果があります

「かゆいから寝ない!」という人は、アトピー悪化に自ら導いてしまっているのです。

 

健康な皮膚を作る

睡眠中には、細胞分裂が効率的に行われており、皮膚の修復・再生をしています

「寝る子は育つ」の要因である『成長ホルモン』は夜に出ることはご存知だと思いますが、成長ホルモンは身長を伸ばす作用だけでなく、肌の修復・再生・ハリと潤いにも役立っています。

眠らないと成長ホルモンは分泌されず、細胞分裂も行われないので、健康な皮膚が生まれてきません。

 

免疫力を高める

アトピーを完治させるためには、再発させない体づくりが必須です。

一時的に症状を抑えるだけならステロイドやプロトピックでも代用できるからです。

睡眠には、免疫力を高める体を作ることができる最善の方法です。

免疫力が高まれば、再発させない体を作ることができ、肌荒れ防止や風邪を引くことも少なくなります

私の話で恐縮ですが、アトピーが完治してから3年以上経ちますが、アトピーが再発したことや風邪を引いたこともありません。

それまで季節の変わり目に必ず風邪を引いていたにも関わらずです。

免疫力を高める行為は、睡眠だけではありませんが、夜間に睡眠を取れるようになったことで私の身体は大きく変わりました。

 

ストレス解消

あなたも「ストレスでアトピーが悪化した」という経験はありませんか?

アトピーとストレスの関係でも説明しましたが、ストレスは症状の悪化や痒みを誘発します

睡眠は何も体の休息だけではなく、脳の休息時間でもあります。

昼間は脳が覚醒し、働いていることで、脳に老廃物が溜まりやすくなります。

睡眠で脳を休ませることにより、快楽を伝えるドーパミンや、ノルアドレナリンのバランスを整えるホルモンが出ることで、精神を安定させます。

日々生活を営んでいる中で、ストレスを一切感じずに過ごすというのは難しく、人それぞれ趣味に没頭するなどストレス解消法があると思います。

ストレス解消法の中でも、ストレス緩和に一番効果があるのが睡眠です

 

アトピーとストレスの関係

ストレスがどのようにアトピーに関係するのか分かります。

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肌のゴールデンタイム(22時~2時)は医学的根拠なし!睡眠は時間帯でも長さでもなく『質』が最重要

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では、夜に睡眠と言っても、『時間帯』や『何時間寝れば良いのか』について解説していきます。

昨今、美容・健康のサイト、ブログなどで「肌のゴールデンタイムである22時~2時は寝ていなければならない!」という文言をよく目にします。

実は、肌のゴールデンタイムは医学的根拠がない全くのデタラメです。

国内のみならず、海外にも肌のゴールデンタイムの記述がある論文、正式機関からの発表はありません。

参考肌のゴールデンタイムとは、『健康な皮膚を作る成長ホルモンは夜10時から深夜2時の間に最も多く分泌されるため、この時間帯は眠っていた方が肌に良い』という考え方のこと。

成長ホルモンは夜10時から深夜2時の間に眠ることで多く分泌されるわけではありません。

 

肌のゴールデンタイムの誤解が広まった理由はこちらのサイトが参考になります。成長ホルモンについての誤解

 

大切なのは時間帯ではなく、眠り始めの90分

成長ホルモンが最も多く分泌されるのは眠りについてから最初の約3時間までで、特に眠りについてから90分後が分泌量が最も多くなります。

アトピーと睡眠時間|レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には、『レム睡眠』と呼ばれる身体だけを休める眠りと、『ノンレム睡眠』と呼ばれる脳を休める眠りがあります。

眠り始めてから徐々に深い眠り(ノンレム睡眠)へと落ちていき、眠り始めから約90分後に深い眠りのピークになります。

2時間を過ぎると後は徐々に浅い眠り(レム睡眠)を繰り返し、自然と目が覚めます。

 

皮膚の形成に欠かせない『副腎皮質ホルモン』や『成長ホルモン』は、眠り始めてから最初の約3時間までで、ピークは90分後です。

「肌のゴールデンタイムである22時~2時は寝るべき」というのは間違いなのです

 

参考論文(PDF)http://www.j-kohyama.jp/pdf/GH.pdf(睡眠時間と成長ホルモン分泌との関係、成長ホルモン分泌に対する睡眠への影響、成長ホルモンの分泌への断眠への影響)

 

睡眠時間は関係なし!時間よりも睡眠環境を整える

睡眠時間に関しても同様に、未だ医学的根拠があるデータはありません

「7時間は寝ないと眠りが浅くなる」「10時間以上は睡眠時間が長いからかえって体に悪い」など、睡眠時間に関する説は多くの書籍やインターネット上で語られていますが、これは統計学でエビデンスは存在しませんので、全てを信じない方が良いです。

睡眠時間は、時間よりも質を大切にしてください

質の良い睡眠は、睡眠環境で大きく左右されます。

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寝ようとすると痒くなる理由

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いざ寝ようとすると痒くなったり、布団に入るだけで痒くなったりする理由は、脳が体を休めるためにリラックスした状態になるので、自律神経は副交感神経優位になるからです。

私たち人間は自律神経(=交感神経+副交感神経)をバランスよく保っています。

しかし、交感神経、副交感神経どちらかに偏ると、患部がかゆくなったり、アトピーの症状が悪化します。

睡眠時は、副交感神経が優位になるため、肌がかゆくなってしまうんですね。

 

例えば、ストレスを感じている時、緊張をしている時に痒くなったりしたことはありませんか?

それも自律神経の乱れで、交感神経が優位になったからです。

 

朝方になると寝れるのはステロイドホルモンが分泌されるから

「夜は寝れないけど、朝になると痒みが少し弱くなるから寝れる」

あなたはこんな毎日を過ごしてはいませんか?

この理由は、朝方になるとステロイドと同様の効果を持つ『副腎皮質ホルモン』が大量に分泌されるからです。

副腎皮質ホルモンは、22時~4時頃まで分泌をストップしてしまいます。

この6時間がアトピー患者が最も強いかゆみを訴える時間帯です。

そして、朝の4時からまた副腎がステロイドホルモンの分泌機能が活発になるため、深夜の強いかゆみが収まる仕組みになっています。

アトピー寝ようとすると眠くなって朝まで眠れない

仕事や学校で睡眠時間を長く確保したい人は、副腎皮質ホルモンの分泌を促すオールインワンの乳酸菌サプリ【アレルナイトプラス】のような睡眠導入サプリが良いです。

睡眠薬は脳の機能を停止することで気絶のように落ちて強制的に寝ることになりますが、【アレルナイトプラス】は乳酸菌配合の睡眠導入サプリなので自然な眠りに近いことで有名です。

対象者が私たちアトピー患者なので、他の睡眠導入サプリよりも乳酸菌含有量が多いので、かゆみ抑制効果も期待できます。

 

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まとめ

アトピーと睡眠の関係を要点だけまとめて分かりやすく

アトピー性皮膚炎を完治させるために、睡眠は重要ですが、『20時~6時』までの間に最低でも『1時間30分』睡眠を取れていれば心配する必要はありません。

睡眠時間が少なければ次の日の疲れはたまりやすいので、『睡眠環境を整える』『睡眠導入サプリ』を使って眠りに付くと質の良い睡眠を取ることができるので、自律神経の点から睡眠時間を長くすることができます

以前の私は、

「寝たいのに睡眠時間を長く取れない!」

と悩んでストレスを溜めていましたが、寝れない時は読書や趣味に時間を使って深く考えないようにしていたら、時間はかかりましたが、自然と長く眠れるようになりました。

『痒かったら無理に寝なくてもいい』と軽い気持ちで、今夜から床についてください。

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