アトピーが完治した人の体験談まとめ

痂疲や鱗屑を取る癖をなくす

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痂疲や鱗屑は目立つため、かさぶたのように取りたくなるものです。

脱ステロイド後は特に痂疲や鱗屑が目立ちます。

このページでは無理やり取ってしまうことのリスクと対策をご紹介しています。

 

痂疲や鱗屑は無理に取らない

痂疲や鱗屑は自然に剥がれ落ちるまで、それらを残しておかなければなりません。早期に剥がすと再び痂疲形成が生じるため、落屑減少を人工的に繰り返させることになるからです。この悪循環を避けるためには、痂疲を剥ぎ取る癖をなくす必要があります。痂疲を取らないようにすることは、かゆみを我慢することほどではありませんが、人によっては意外と難しいことでしょう。

もちろん、掻破によっても痂疲などは取れます。掻くことによって痂疲などを取り去らない方がいいですが、掻いて取れるのは仕方ありません。脱ステロイド・脱保湿中に、掻くのは仕方ありません。ステロイド離脱後に保湿離脱をしている限り傷が乾く方向に動き、掻いていても徐々に傷がつきにくくなるからです。かゆみが強く起こって掻き壊す頻度も、癖で痂疲などを取る頻度より少なくなるので、皮膚の修復機転が亢進することになります。したがって、掻いたことにより痂疲が剥がれることは問題ではありません。

 

髭剃り

男性の場合、顔面にアトピー症状が出ている時に髭剃りをどうすべきかという問題に直面すると思います。毎日1回定期的に剃る人が多いでしょうが、痂疲などを剥ぎ取る癖と同じように扱われるべきです。カミソリと電気カミソリで髭を剃る方法がありますが、カミソリで剃る方が表皮成分を削り取る量が多いため、より悪い影響を与えます。髭を絶対に剃らなければいけない場合を除いて、ハサミ等で髭を切るべきです。表皮を削り取る程度が少ないからです。髭剃り部分の皮膚に痂疲がなくなれば、電気カミソリなどでの髭剃りは試しはじめてもよいですが、できるだけ遅らせることが望ましいと言えます。

 

表皮内蛋白の正常化

ステロイド依存の状態にある皮膚が、ステロイドと保湿からの離脱により安定した皮膚に戻るためには、何度か皮膚は落屑を繰り返す必要があり、一度の落屑で完全な成熟した皮膚はできません。

皮膚が安定する一つの要件は、皮膚の表皮細胞の中にあるケラチンが正常化することです。ケラチンは正常な皮膚の場合と炎症がある皮膚の場合では異なっています。ステロイドや保湿からの離脱時の炎症が起こっている皮膚では粘膜型のケラチンが作られ、炎症が収まるにつれて正常のケラチンに変わっていきます。粘着型のケラチンが正常のケラチンに変わるためには、何回かの落屑現象が必要なのでしょう。

何回かの落屑現象が必要であれば落屑現象を早めればよいと考えることもできますが、それは間違いです。なぜなら、痂疲を無理やりとることだからです。炎症皮膚から安定した皮膚に移行するためには、痂疲や鱗屑の下に生じてきている若い皮膚を必要期間守る必要があります。

 

まとめ

アトピーのかゆみで皮膚を掻いてしまうのは仕方ありません。

しかし、痂疲や鱗屑をかさぶたのように無理やり取ってしまうことは、アトピーを治りを遅くしてしまうばかりか、悪化に繋がってしまいます。

日々の生活でも注意をして生活しましょう。

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