アトピーが完治した人の体験談まとめ

保湿依存症とは?

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アトピー患者を含む現代人の多くが、乾燥肌、敏感肌です。乾燥肌や敏感肌は肌の保湿機能が低下しているので、保湿剤で保湿してあげる必要がある。それが医療現場の常識です。

しかし、現代人の“保湿のしすぎ”が、「保湿依存症」を招いています。

「保湿依存症」とは一体何なのでしょうか?

 

保湿剤を手放せない人は「保湿依存症」かも

アトピー患者の多くが入浴後に保湿剤を使って保湿を行っていると思います。“入浴後に保湿”が習慣になっているため、入浴後に保湿剤を塗らないと肌が正常な水分量を保てない人は「保湿依存症」の疑いがあります。使い始めの頃は問題が無くても、人の体は保湿剤を異物と認識し、排除しようと反応するため、やがて接触皮膚炎に発展し得ることを理解してください。

また、精神面の依存も見逃すことはできません。常日頃から、日中でも肌の乾燥を嫌い、終始保湿剤を塗っている人が多くいます。保湿をやめると皮膚の発赤は減りますが、強い乾燥から痛みを伴う肌の突っ張りが起こり、不安になります。こうなると皮膚の生理的な依存を超えて、精神的にも依存している状態です。

 

保湿剤がアトピーの治癒を遅らせている

保湿剤がアトピーの治癒を遅らせている可能性があると言われても、多くの人はなかなかやめることができません。

その理由の1つに、“常識の差”があります。どれほど高い効果が期待できる治療法でも、やはり人は自ら決めた方針からは、なかなか抜け出すことはできないのです。実際には、世界中を見渡しても、歴史を振り返っても、保湿剤を塗り続けないと生きていけない動物などいないことからもわかるように、人間の肌には本来、自然に保湿する能力が備わっています。これは客観的な事実です。ただ、「保湿をやめれば肌が潤う」と言われても、意味が分からないのも無理はありません。

 

保湿剤の使用をやめると完治に向かう

長い間、保湿剤を使い続けてきた保湿剤依存の人が、いきなり使用を中止した場合、脱ステロイド時に見られるリバウンドと同じように強い離脱症状が現れます。具体的には一気に乾燥し、肌が乾燥してガビガビになります。これがいわゆる「フレーク」ですが、ただし肌の発赤は著しく軽減します。

「たかが保湿剤をやめたくらいで?」と驚く人も多いかもしれませんが、とくにステロイドと保湿剤を長期にわたって併用してきた人は、“それがなければ肌が正常に機能しない状態”だったわけですから、やはりそれなりの代償が伴います。ただし、一般的には脱ステロイドよりも症状は軽いとされており、平均して5日ほどで悪化のピークを迎えます。

リバウンド期間中は、皮膚の乾燥が続きガサガサになりますが、保湿剤を塗り続けていたときのようなジュクジュクとした皮膚の潮紅は見られなくなり、やがてゆっくりとフレークが自然と剥がれ落ち、正常な状態を取り戻していきます。

 

(関連記事:ステロイド依存症とは?

天然由来成分でも保湿剤は化学物質

「保湿剤は天然由来成分のオーガニック商品しか使っていない」という人は、さも副作用がないように勘違いしますが、人工的な化学物質を多く含むクリームと何ら変わりません。オーガニックの保湿剤でも人間の体には異物なので、体内で酸化してステロイドと同様に副作用が起こります。副作用はステロイドと同じで使用歴と比例します。

化学物質はアトピーを悪化させる要因の一つですので、アトピーを完治させるのであれば止める方がよいでしょう。

 

本当に保湿は必要なのか?

人を含め生物の皮膚は、外部から薬を塗られることを前提に進化してきていません。人が毎日のように肌に何かを塗る習慣ができたのも、ほんのここ数十年のことなのです。保湿しすぎることは、結局は自分の保湿能力を奪ってしまうことにつながります。

それだけではありません。アトピー肌、特に炎症を起こしている肌は、外界からの刺激に非常に弱いのです。アレルギーもおこしやすくなっています。保湿剤の多くはクリーム基剤で、これには界面活性剤が入っています。皮膚は汗(水)や皮脂(油)を分泌していますが、そこに外から界面活性剤を与えられれば、本来の機能を大きく阻害することにもなりうるのです。クリーム基剤でなくても、保湿剤には皮膚を刺激するものが含まれている可能性があるのです。

皮膚の水分量は、体が自動的に調節してくれるものであり、人の手で外部から保湿をしすぎるのは元々備わっている保湿力が低下してしまいます。保湿剤を塗り続けてもよくならないと感じる人は、自分で保湿する能力が失われていたり、弱い炎症状態を起こし続けている可能性があります。

 

まとめ

「保湿力が足りないから、外部から保湿をしてあげる」。これは理にかなっていますが、机上の空論です。

外部から塗られた外用剤はオーガニックであれ、すべて異物です。保湿をしなければ乾燥してしまう状態の「保湿依存症」は、簡単に保湿剤を手放せませんが、アトピーを完治させるのであれば保湿もやめる必要があります。

体内から保湿力を上げるためには、外部から保湿剤を塗るのではなく、食べ物や運動で免疫力を上げることが非常に大事なのです。

 

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