家のお風呂よりも温泉の方が良い理由

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あなたは温泉が好きですか?

温泉は家庭のお風呂よりもアトピー治療の速度が大きく異なります。アトピーの代替治療である温泉治療が存在することがアトピー完治の成功を示すデータと言えるでしょう。

当ページは温泉の効果、アトピーに良い温泉の選び方を紹介しています。

 

(関連記事:アトピーとお風呂の関係体温を上げる

温泉の効果

体温アップ

温泉の効果は、第一に体温を上げることが大きいのです。体温が上がると言うことは、血流がよくなることです。アトピー患者は顔色が悪い人が多いのですが、それは血流障害が生じているからです。だから、血流をよくすることは、健康になって免疫力を上げる条件です。

温泉にはカルシウムやマグネシウムなどミネラル成分が含まれています。ミネラルは皮膚からも吸収できるので、日頃のミネラル不足を補ってくれる効果があります。

リラックス効果

長年アトピーで苦しんでいる人の多くが、毎日かゆみと戦っているため交感神経が優位な状態です。交感神経優位だと体が常に緊張している状態のため、アトピーが治りづらい傾向にあります。(参考記事:アトピーと自律神経(交感神経・副交感神経)の関係

温泉の雰囲気、非日常の環境はリラックス効果が期待でき、炭酸泉なども、皮膚から吸収されると体の酸素を奪って副交感神経が刺激され、リラックスさせる効果があります。(趣味を見つける)の記事でも書いたように、人は非日常の環境に身を置くことは自律神経を整える効果が期待できるのでおすすめです。

血管拡張作用

僕たちは興奮すると酸素をたくさん消費するので、失った酸素をたくさん取り入れようとします。このとき血管は収縮します。逆に、体内から酸素が奪われると、血管が拡張して血流がよくなります。

炭酸ガスで血流をよくするという治療法もあります。病院でも、足が紫色になるくらい血流が悪い人の場合、炭酸浴を施します。炭酸ガスを吹き込んだお湯に足を付けるという方法です。それによって、炭酸ガスが皮膚から吸収されて体内の酸素が奪われるのです。炭酸泉はそれと同じ効果があるわけです。

ほとんどの温泉は炭酸塩で、カルシウムが多ければ炭酸カルシウム、マグネシウムが多ければ炭酸マグネシウムで、炭酸ガスの小さい泡が出ています。その炭酸ガスが皮膚から吸収されて酸素を奪い、血管拡張作用を発揮するのです。また硫黄泉ならば硫酸塩で、硫酸塩も炭酸塩同様に酸素を奪って、血管を拡張させる働きがあります。

家の入浴よりも温泉の方が効果が高いのは、ミネラル分が含まれていることと、体内の酸素を奪うことによる血管拡張作用が強いからです。

効果持続作用

市販の入浴剤などで温泉の効能を家庭でも得られることができます。しかし、入浴剤は入っている時は効能の恩恵を得ることができても、一度上がってしまえば効果は持続されない。

その点、温泉の効果は、入った時から2~3日は持続します。温泉が近くにあって手軽に行けるのなら、一カ月に一度くらいの割合で行ければ、さらに効果があります。

 

温泉選びのポイント

心身に心地よく、効能をもたらし自然治癒力を引き出してくれる温泉とは、可能な限り人の手が加わっていない温泉が一番良いでしょう。酸化されていない、還元力のある温泉のことです。その具体的な指標が、「源泉かけ流し」なのです。

温泉は天地自然が生み出したものであり、人間の力を借りることなく泉のように湧出するのが本来の温泉の姿です。そうすると、入浴施設の設備費や人件費などは最低限で済むので、入浴量も安くなります。ですから「安い温泉=いい温泉」と考えることも、一つの目安になってくるでしょう。実際、入浴料タダの温泉は、おしなべて良質の温泉と言っていいでしょう。

自然に任せて人間が関わらない方が本物に近づけるわけですから、その入浴施設の自然でない部分、文字通り“不自然な部分”に気づくことも本物とは似て非なる温泉を見極めるポイントの一つです。

たとえばその代表格が、鉄筋の大型温泉ホテルの屋上(最上階)などにある“展望露天風呂”でしょう。水は「高きから低きへ」流れるもの。温泉は湧出してから空気に触れる時間が長くなるほど酸化してしまうため、含有成分が化学変化を起こしやすいのです。そうすると風呂が高い位置、浴槽までの距離があるほど、湯を運ぶパイプの中でたくさん空気に触れ、劣化してしまっているのです。

本物の温泉は、「源泉かけ流し」のできるだけ低い所にあるものと理解しておきましょう。自然湧出泉をできるだけ酸化させずに浴槽まで引き湯する理想的な方法は、土地の落差を利用した“自然流下”です。温泉が湧いている地点よりも低い位置に風呂をつくることで、無理なく湯を運ぶという方法です。水は高きから低きへ、というわけです。

 

入浴の注意点

温泉は1日に何度も入るとかえって疲れて体力を消耗します。体温が高くなると代謝が上がるので、体を疲れさせることになります。だから、いくら体にいいといっても、その人の体力に応じて入浴回数を考えた方がいいようです。せっかく温泉に来たのだからと、1日に4回も5回も入る人がいますが、それではかえって疲れが出て免疫力を上げることになりません。もともと健康な人ならいざしらず、病気の人にはマイナスなのです。

また、温泉に長時間浸かる場合、皮膚がふやけず、かゆみが起こらず、掻破によって悪化しない時間を経験的に知ることが必要です。これらは個人差があるので温泉が好きな人、温泉に通いたい人は自分の経験で知っておくべきです。

 

まとめ

温泉の効能、温泉という非日常空間はアトピー治療にメリットしかありません。温泉の効能を肌から受けるだけでなく、体温を上げることで体の根本から体質を改善することが温泉の大きな恩恵と言えるでしょう。

また、自然治癒力を引き出してくれる温泉は、人間の力を借りることのない「源泉かけ流し」の温泉がおすすめです。

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