アトピーが完治した人の体験談まとめ

姿勢を正す

更新日:

日常生活で気を付けることで意外にも大事なのが、「姿勢」です。

アトピー患者の多くが姿勢が悪く、猫背になっている人が多いのです。猫背であることはアトピーを難治化(治りにくく)しているだけでなく、アトピー症状を悪化させています。

現代人が赤ちゃんの頃はアトピーではなかったのに、大人になってからアトピー性皮膚炎を発症するケースが多くなっています。

これは標準治療であるステロイドが原因であることは間違いありませんが、その他にも普段の姿勢がうつむきがちになっていることが考えられます。

当ページを見れば、アトピーと姿勢の関係を理解でき、日頃から姿勢を正そうと意識するようになるでしょう。

 

アトピーと姿勢の関係は密接である

アトピーを完治させるために、食事や睡眠はもちろんのこと、意外と大切なのは「姿勢」です。実は、姿勢というのは体の働きの根幹にかかわってくるものです。

僕たちの体の器官は体内におさめられており、姿勢が悪ければ、それぞれの器官がうまく働けないのです。また、体にはホメオスタシス(恒常性)といって、バランスをとろうとする仕組みがありますが、その中心を担うのが自律神経系です。

自律神経が乱れるとアトピーの症状が悪化したり、アトピー性皮膚炎患者にとって悪いことばかりです。同時に、内分泌系や免疫系など、アトピーと関連の深そうな機能は自律神経と共同作業をしているらしいことも分かってきています。そういったことから、アトピーと姿勢はかなり密接な関係があるのです。

 

(参考:CiNii論文 - 環境・運動・姿勢と自律神経系

(参考記事:アトピーと自律神経(交感神経・副交感神経)の関係

普段の生活が自然と体の歪みに繋がっている

日頃の生活の中で、その人の姿勢にがついています。たとえば、いつもの足を組むときに右足を上にして組む、あるいは逆に左足を上にして組むなどです。どうしても組みやすい方に組んでしまうからです。また、テレビを見るときにいつも右向きで見ている人は、そういう姿勢の癖がついてしまいます。悩んでいるときには、どうしてもだんだん下向きになり、頭が垂れて前傾姿勢になります。

このように僕たちは、生活の中でどうしても体が曲がる姿勢を取りやすいので、体に歪みが出てきます

姿勢を保つためには背骨で重力を支え、それに伴い背筋、腹筋など、いろいろな筋肉を使っています。たとえば、机に向かうなど長く同じ姿勢で仕事をしていると、だんだんと筋肉を使わずに楽な姿勢を取ろうとしています。そのために、背筋が曲がって体が歪んできます。

 

現代人の猫背化が深刻

昨今、パソコンやスマートフォンの普及によって、日本人の猫背化が進んでいます。画面を見ればおのずと頭が前に出てしまうので、自然と前傾姿勢になってしまいます。そして、その時間が長ければ長いほど、背骨が歪んで猫背になってしまいます。

猫背は現代病と言われ、パソコンやスマートフォンを毎日使うのが当たり前の世の中になった代償でしょう。街を歩けばスマホ片手で歩いているのが当たり前。スマホをいじりながら上を向くことはありえないでしょう。また、パソコンはスマホよりも猫背になりやすいと言われています。パソコンを使用している最中は椅子に同じ姿勢でずっと座っていることになります。長時間椅子に座っていると体には負担でしかなく、体が歪んでしまう要因でもあります。

また、原因はパソコンやスマホだけでなく、現代人は運動不足も問題になっています。パソコンやスマホの普及と共に、文明の発展と共に便利になりすぎているため運動をしなくなっています。

 

(参考:CiNii論文 - 日本人の姿勢の分類とその加令的変化の検討(脊椎とその周辺<特集>)

日頃から背筋を伸ばすことを意識する

多くの方の日頃の姿勢は、座っていても経っていても、うつむき加減、前かがみになっています。日頃、スマホを見たり考え事をしたり、あまり空を見ることはないのではないでしょうか。ということはやはりうつむき加減なのです。

前かがみ、うつむき加減は、近くを見ることの多い文明人の姿勢の1つの特徴でもあるのですが、交感神経を優位にし、また呼吸も小刻みになり、全身の血のめぐりを低下させてしまいます。つまり自己治癒力が低下してしまうのです。座って仕事をするときは、誰でも前かがみになってしまいます。1日の大半を座って過ごしている人の場合には、睡眠時間以外のほぼすべてが前かがみの姿勢を取ることになってしまいます。

アトピーを1日でも早く完治させたいのであれば、日頃から背筋を伸ばすことを意識することが大切です。整体で体の歪みを治そうとしても、癖がついてしまって体の歪みはそう簡単に治せるものではありません。整体で多少矯正しても、癖を治さなければまたすぐに体は歪んでしまいます。

したがって、胸をはる姿勢を意識し、気が付いたら、上半身を反ったり、少し視線を高くして空を見上げたりして、姿勢を正すことをお勧めします。

 

まとめ

アトピー患者にかかわらず、現代人はパソコンやスマートフォンの普及から、猫背になりやすい生活を送っています。実際に病院でアトピー患者を拝見すると前傾姿勢になっている方がほとんどです。

普段から、自分の姿勢を一日に何度もチェックして、崩れている姿勢をきちんとする癖をつけることです。ただし、きちんとした正しい姿勢をつづけるには、ある程度筋肉をつけないとできません。歌舞伎や能などの伝統芸能の世界の人は、日頃から体を鍛えているので姿勢がとてもいいものです。僕たちも、正しい姿勢を保つためには、自分の姿勢をチェックすると同時に、腹筋、背筋などの筋肉を鍛えておく必要があります。整体にかかる、かからないは別として、姿勢はアトピーを完治させるうえで非常に大切なのです。

 

(参考書籍:なぜ、ビジネスエリートには、猫背の人がいないのか?

-アトピー運動

Copyright© アトピー完治に医者いらず , 2018 All Rights Reserved.